2017年9月3日日曜日

緊張性頭痛に効果がある肩こり薬


緊張性頭痛日本では一番多く起こる頭痛です。これは肩や首のコリが原因ですので、肩や首のコリに効く薬を紹介します。



セレブレックス(Celebrex)200mgは、炎症を抑えて、痛みや腫れをやわらげる薬です。


シルダルード(海外版テルネリン)2mgは、筋肉のこりをほぐし、痛みを和らげる作用があります。筋肉の血流を改善し、筋肉の緊張をほぐすことで、筋肉のこりやこわばりを取り、痛みを和らげます。シルダードは同種の薬の中でも、効き目が強いと言われています。


カリソプロドール350mg(Pain-O-Soma)は、依存性が高いため日本では未承認の中枢性筋弛緩薬となっています。


ミオナールジェネリック(Myosone。成分エペリゾン)50mgは、筋肉を緊張させている神経をしずめる作用があります。また、筋肉の血流を改善します。そのような作用から、筋肉のコリやこわばりがとれて痛みがやわらぎます。


テルネリンジェネリック(Tizan)2mgは、筋肉の運動に関係している脳・脊髄(せきずい)にはたらきかけて、神経の過度な興奮を鎮め、筋肉の痛み、こわばり、緊張を解消する薬です。

筋弛緩薬は使用法を間違うとあまり面白くない結果になることがないとも限りません。筋弛緩薬を使った殺人事件もありましたし、競走馬など動物の殺処分も筋弛緩薬で行うことがあります。使用には、十分注意しましょう。